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自重堂のアウトドア好きスタッフが語る! 焚き火を楽しむ知識と道具と作業服

スタッフブログ

2018.12.25

自重堂オンラインショップスタッフの藤原です。

「さて、今回はどんな作業服をご紹介しよう?」と社内で色々聞いて回っていたところ、キャンプ大好き社員Bさんに「アウトドアにオススメの作業服を紹介しましょう」と猛プッシュされました。

「えっ、めっちゃ寒いですよ? 12月ですよ???」
「12月だからこそです! コアな層ほどこの時期にキャンプをしているんです!! Jawinの商品のなかに焚き火するときにオススメの作業着があるんですよ。というかこの時期の焚き火、イイですよ。なんなら焚き火のハウツーからお話しましょうか?????」

これ、商品紹介にかこつけて趣味の話をしたいだけでは? という疑いが拭えないものの、Bさん監修、これさえ読めば初心者でも焚き火ができる、そんなHOW TOを自重堂商品の紹介もあわせて大公開いたします。
焚き火に最適な場所選びや、必要な道具に下準備、焚き火のコツまで完全網羅。「大自然の中で燃料集めから点火まで、全てを自分達の手で行う作業は達成感を味わえるし、貴重な体験になること間違いなし!」とのこと。

空気が綺麗な大自然に包まれ、焚き火を囲む贅沢な時間……この記事を読んでアウトドアならではの醍醐味をぜひ楽しんでみてください!

 

『焚き火』まずは場所選びから!

焚き火をする場所ですが、区域を管理している自治体によっては焚き火が禁止されている場所もあり、どこでもできるというわけではありません。出かける前に事前に確認しておきましょう! 現地ではテントや植物などからはしっかりと距離をとり、砂地など燃える要素がない場所を選ぶなど注意しましょう。また、何かあった時のために水場が近いと安心です。

『焚き火』薪ひろい~後片付けまで

薪あつめ 野外で乾燥している薪を見つけるのは至難の業です。拾い集めた薪は樹種がわからなかったり、湿気を含んでいたりと、なかなか見極めが難しいもの。自信がないぞ、という方は市販されている薪をあらかじめ購入しておくのもいいでしょう。

自分で集める場合は薪の種類に注目してみてください。

薪の種類

針葉樹(火持ちが悪く煤が多いけれど火付きが良い)・・・スギ、マツ等
広葉樹(火持ちが良く煤が少ないけれど火付きが悪い)・・・クヌギ、ナラ、ケヤキ等

針葉樹・広葉樹ともに用意し、火付きが良い針葉樹から火をおこしたあと火持ちが良い広葉樹に変えていくのがBさんのオススメ。 火口となる木屑(薪から作ります)ですが、薪に燃え移らせるためにも多めに作っておきましょう。また、マツボックリは松脂を含んでいるため着火材に適しています。乾いているマツボックリがあれば木屑と合わせて試してみてください。

かまど作り

かまどを作る場所(※焚き火が禁止されてない場所で!)
乾いた地面で平らな場所を選びテントや植物を避け水場に近い場所にしましょう。

石集め~石積み
すわりのいい大きめの石を選びましょう。 石を積む際には火の起き具合を左右する風向きに注意する必要があります。コの字でかまどを作る場合にはかまど正面が風上を向くように石を積み上げていきましょう。 網を置き調理する場合を考え20㎝~30㎝に高さを目安に積んでいきましょう。網のみを使用する場合は調理器具の重さで網が歪んでしまう場合があるためクワトロポッドを使用するなどして調理の幅を広げても楽しいですね。

火起こし

自作したかまどの中央に乾燥している木屑やマツボックリ(焚き付け)を密集させ多めに置き、同じ方向に向けた小枝を束にして重ねて、次にもう一回り太い木を斜めに立てかけ、最後に焚き付けに着火します。 そして火が全体的に広がったら徐々に薪を足していきましょう。 焚き火が酸欠状態にあるときは煙が大量に発生したり火がくすぶるなど消えてしまう場合がありますので『うちわ』や『火吹き竹(筒状になった竹を使い吹き付ける)』を使い風を起こし酸素を送り込みましょう。   後片付け 薪を完全燃焼させましょう。燃焼したかの見分け方は火床が白くなってきたかどうかです。最後に穴を掘り灰を入れたら水をかけ土をかぶせましょう。

 

『焚き火』必要な道具と着衣

 

焚き火の流れをご紹介したところで、薪割りなどに必要な道具や、火の粉で大切な洋服に穴があくのを防ぐために必要な着衣などをご紹介します。

 

必要な道具

●薪を小割にする手斧や両刃鉈
刃物を薪に直接打ち付けるのは危険です。必ず薪に刃を食い込ませた後に薪ごと地面に打ち付けて割るようにしましょう。

●鉈もしくは手斧で割った焚き付けを木屑にするためのナイフ
この木屑を使い着火させます。

●耐熱性の高い手袋

●火ばさみ

●着火具

 

火の粉に強い服

化繊素材は火の粉ですぐに溶けてしまい穴があいてしまうため、コットンやウールなどの天然素材でできた服を着用しましょう。

とはいうものの、洋服の繊維のことばかり考えていては好きなファッションを楽しめない! そんな時は火の粉から身を守るための焚き火ウエアがオススメです。洋服の上から焚き火ウエアを羽織れば大切な洋服に穴があくことを防ぐことができます。

火に近づく際には焚き火ウエアの袖口や襟元から洋服が出ていないかをしっかり確認しましょう。

 

と、いうわけで今回ご紹介するのは天然素材、綿100%使用のJawin51000シリーズ。

 

ワイルドに着こなしたい渋色系ジーニング。シルバー、インディゴブルー、チャコールグレー、サンドベージュ(51004長袖シャツにはオレンジ、ホワイトもあります)と色数も豊富だから手持ちのファッションに合わせてお選びいただけます。お洋服を守りつつ、焚き火ウエアもワイルドにかっこよく決めたい! という方にオススメです!

降りかかる火の粉からお洋服をしっかりガードしてくれること間違いなしです!

まとめ

焚き火が可能な場所かどうかの確認はもちろんのこと、安全に焚き火を楽しむためにも焚き火ウエアや耐熱性の手袋の着用がオススメです!
洋服の穴あきや火傷を予防して、ぜひ楽しい思い出を作ってくださいね!

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